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スイスで創業された老舗ラグジュアリーブランドのBALLY (バリー)。
上質な素材を使用したシューズの評価の高いブランドで、ドライビングシューズはブランドのアイコニック。
シューズを始めとするハイエンドなレザーアイテムのイメージの強いブランドですが、モダンでラグジュアリーなウェアも展開しています。
今回はBALLY (バリー)の評判・特徴・イメージ・歴史・デザイナーをご紹介いたします。
公式サイト(https://www.bally.jp/ja/home)
BALLY (バリー)とは
1851年創業のスイスのラグジュアリーブランド
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1851年創業のスイスのラグジュアリーブランド。
元々はゴム製のリボンを製造するメーカーとしてスタート。
創立者はカール・フランツ・バリー。
ブランドを代表するシューズは1854年ごろから生産がスタートしたと言われています。
1870年代には本格的なシューズブランドとしてスタート
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1854年から試行錯誤を繰り返していた靴作りでしたが、1870年代にアメリカやイギリスの最新の技術を取り入れ効率的に上質なシューズを生産することが可能となり、バリーは本格的にシューズブランドとしてスタートを切ります。
バリーのシューズはヨーロッパを中心に高級シューズとして王侯貴族の間で珍重されます。
1900年代に機能性に優れたシューズを次々と発表
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1900年代に入るとラグジュアリーで歩きやすさを考慮した現在の「ハイブリッドシューズ」に近い機能的なアイテムを次々と発表。
「機能的なラグジュアリーシューズ=バリー」のイメージを定着させます。
1950年代スクリープを発表
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世界大戦と世界恐慌により打撃を受けるもメンズのドレスシューズである「スクリープ」が大ヒット。
バリーはさらなる飛躍を遂げます。
1976年アパレルラインをスタート
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アパレルとレザーを中心としたバッグをラインナップに加えトータルラグジュアリーブランドとして歩み始めます。
1988年バリージャパンが設立
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創立者一族がブランドを離れていたことも関係し、この時期にライセンスをアイテムを量産。
ブランドのイメージは低迷します。
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ブランドの知名度は上がるのですが、イメージは当然悪くなりますよね。バリーもライセンスにかなり悩まされたブランドでした。
2000年新生バリーが誕生
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投資会社テキサス・パシフィックグループがバリーを買収、「最上の最高の日常着」をコンセプトに掲げ、新生バリーを誕生させます。
こうしてバリーは嘗てのラグジュアリーブランドとしての輝きを取り戻し始めます。
2001年ミラノコレクションデビュー
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スコット・フェローズがクリエイティブディレクターに就任。ミラノコレクションデビューを果たします。
2008年ブライアン アトウッドがクリエイティブディレクターに就任
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シューズデザイナーとしても評価の高いブライアン アトウッドがクリエイティブディレクターに就任。
2014年秋冬パブロ・コッポラがクリエイティブディレクターに就任
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アイウェアなどを含むメンズ・ウィメンズ、全てのコレクションのデザインは現在パブロ・コッポラが担当しています。
BALLY (バリー)の評判・特徴・イメージ
バリーは上質なレザーシューズのイメージの高いブランドですね!柔らかな履き心地のドライビングシューズはバリーを代表するアイテムで、富裕層からの評価が著しく高いアイテムです。
上質なレザーを使用したバッグなどのレザーアイテムの評価も高いブランドですよ。
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スイスの老舗ラグジュアリーブランドのバリーは、上質なシューズで有名なブランドです。
柔らかで上質なレザーを使用したシューズやバッグなどのグッズはブランドを代表するアイテム。
赤×白のテープを配したアイテムが多いことが特徴でこれは、バリーがリボンメーカーとしてスタートしたことの名残ともいわれています。
現在はワードローブの展開も行うトータルラグジュアリーブランドとしてレディース、メンズ共にコレクションは発表しています。
BALLY (バリー)のデザイナー
パブロ・コッポラ
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現在のバリーのデザイナー。
バーバリーやセリーヌ、トム フォードなどで名立たるメゾンで10年以上バッグやシューズなどアクセサリー・デザインを手掛けてきた人物。
2014年にバリーのクリエイティブディレクターに就任。
プレタポルテ を含めるすべてのアイテムのデザインを担当しています。
まとめ
150年以上の歴史を誇るスイスの老舗ラグジュアリーブランドのバリー。
現在のクリエイティブディレクターであるパブロ・コッポラによりフレッシュでモダンに生まれ変わったバリーに世界中のファッショニスタが注目しています。
ブランドコンセプトである「最高の日常着」をパブロ・コッポラの手掛けるバリーは忠実に表現しているように感じます。