プリュスもオムもコムデギャルソンのメンズラインです。プリュスは川久保玲女史が手掛けるメンズのコレクションラインです。オムは現在は渡辺淳弥氏が手掛けています。
プリュスはアヴァンギャルドなワードローブを得意とするメンズのハイエンドラインです。そのため「コムデギャルソンのメンズ=プリュス」のイメージが定着しています。
コムデギャルソン・オムはプリュスに比べくクラシカルでオーセンティックなアイテムが多い点が特徴です。
その為、プリュスにワードローブに比べ着やすいアイテムが豊富ですね。ボックスシルエットのジャケットとルーズなスラックスのセットアップは伊達男の定番スタイルですよね!
実はコムデギャルソンのメンズラインの中で最も古いブランドなんですよ!
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確かにルーズなセットアップのイメージはありますよね!コムデギャルソンのメンズには!そのイメージはコムデギャルソン・オムのイメージだったんですね!そう聞くと一番古いブランドだというのも納得です!
しかし、渡辺淳弥氏がデザイナーだという事にも驚きました!詳しく教えてもらえますか?
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ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ(@ziima_fashion)です!
コムデギャルソンのメンズラインの中で最も古いブランドであるコムデギャルソン・オム。
クラシカルであるながらコムデギャルソンらしいエスプリの効いたワードローブは「究極のリアルクローズウェア」とも称されます。
今回は世界中の富裕層から愛されるCOMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソン・オム)の評判・特徴・イメージ・歴史をご紹介いたします。
公式サイト(http://www.comme-des-garcons.com/)
COMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソン・オム)とは
1978年にスタートしたコムデギャルソンのメンズブランド
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1978年にコムデギャルソンのメンズラインとしてスタート。
創立者は川久保玲。
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コムデギャルソンのメンズブランドの中では最も歴史が古く、コレクションラインであるプリュスよりも6年も前にローンチされました。
川久保玲氏が考えるメンズ服のスタンダードがベース。クラシカルでミニマルな中にもトレンドを感じさせるワードローブは幅広い世代から支持されています。
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ボックスシルエットのテーラードジャケットにルーズシルエットのスラックスを合わせる独自のセットアップスタイルはコムデギャルソンオムのアイコニック。
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セットアップやテーラードジャケットがメインのブランドだと思われがちですが、ミリタリーやワークテイストを取り入れた男くさいスタイルも得意。
最近ではキャッチーなグラフィックやロゴアイテムも人気です。
2003年で渡辺淳弥がデザイナーに就任
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川久保玲氏から引き継いだ田中啓一氏が1990年から退社する2003年までデザイナーとして活躍。
その後デザインチームに引き継がれますが、2003年から渡辺淳弥氏がデザイナーに就任。
田中啓一さんは有名なデザイナーなのですか?
実は爆笑問題の田中裕二さんの実兄なんですよ!
COMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソン・オム)の評判・特徴・イメージ
コムデギャルソン・オムはクラシカルなメンズウェアを展開するブランドです。
プリュスに比べ着やすく落ち着いたイメージの強いですね。実際にブラックスーツや白シャツはコムデギャルソン・オムのアイコニックです。
コムデギャルソンの提案するクラシカルなメンズラインで、ミニマルなデイリーウェアが豊富なことでも有名ですね!
少し大人向けのブランドのイメージを持つ方も多いですが、渡辺淳弥氏がデザイナーに就任されてからはストリート色の強いラギッドなスタイルも目立つようになりました。
グラフィックやロゴアイテムも最近では少なくないですよ!
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最も長い歴史を持つコムデギャルソンのメンズブランドであるコムデギャルソン・オム。
クラシカルで男性的なアイテムが多いことでも有名です。
アイコニックなボックスシルエットのスーツやルーズスラックスはいつ見ても色褪せない普遍的アイテム。
プリュスに比べて2割ほどプライスは安く設定されています。
20代から60代以上と幅広い世代にファンを持つブランドです。
プリュスとの違いは?
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コムデギャルソン・オムプリュスとの大きな違いはコレクションをメインにしているかどうかです。
勿論最近は、オムもコレクションを発表していますが、コムデギャルソンの方向性を色濃く示すためにコレクションを行っているプリュスとはスタンスが違います。
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プリュスはコムデギャルソンのメンズのファーストラインです。
一方オムはあくまでデイリーユースをメインとしたアイテムが中心。
二つのブランドの違いは、川久保玲女史が手掛けるアヴァンギャルドなラインがプリュスで、渡辺淳弥氏が手掛けるアイコニックアイテムをベースとしたラインがオムという事です。
まとめ
コムデギャルソンの最も古いメンズブランドであるコムデギャルソン・オム。
昔はプリュスとの違いはコレクションを行っているか否かでしたが、最近ではオムもコレクションを行っている為、違いが分からないと仰る方も増えてきました。
コムデギャルソン・オムはコムデギャルソンのメンズラインのベースであり、ミニマルスタイルやデイリースタイルに最適なワードローブを展開するブランドです。
その辺りがアヴァンギャルドなアプローチを得意とするプリュスと大きく異なる点。
クラシカルでモダンなムードの漂うコムデギャルソン・オムのワードローブは普遍的なスタイルを好むメンズには最適ではないでしょうか?