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RICCARDO TISCI(リカルドティッシ)の生い立ち・歴史・ブランドを紹介!【デザイナー紹介】

読者
今注目すべきデザイナーは誰ですか?
ジーマ@ファッションブロガー
新生バーバリーを手掛けたRICCARDO TISCI(リカルドティッシ)は今話題のデザイナーですよ!
読者
バーバリーの新デザイナーですか?有名デザイナーなのですか?
ジーマ@ファッションブロガー
はい!モード界の最重要人物で、ハイブランドのストリート化の立役者です!
読者
気になりますね!詳しく教えてもらえますか?
ジーマ@ファッションブロガー
はい!分かりました!

ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ(@ziima_fashion)です!

RICCARDO TISCI(リカルドティッシ)という人物をご存知でしょうか?

現在バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしても注目を集める人物です。

ラグジュアリーブランドのストリート化にもいち早く着目した人物で、新生ジバンシィを作り上げた功労者。

ジバンシィを立て直したことで、世界的に高い評価を得たリカルドティッシは、「モード界のキーマン」とも称されています。

バーバリーで発表したパーカーが自殺を連想させると物議を醸しだしたことでも、今話題のデザイナーと言えます。

今回は、ゴシックでダークなムードの漂うワードローブを得意とするリカルドティッシに迫ります。

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RICCARDO TISCI(リカルドティッシ)とは?

1974年南イタリア生まれのファッションデザイナー

 

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リカルドティッシは1974年に南イタリアのタラントで生まれます。

ティッシが6歳の時に父親が他界。

母親と8人の姉という女性の中で育ちます。

生活は決して楽ではなく、「早く大人になることを常に考えていた」とインタビューで語っています。

8人の姉の影響でファッションに関して早熟だったティッシは、ヘアサロンで働く姉が持ち帰るファッション誌に夢中となります。

16歳でテキスタイルデザイナーの職に就く

 

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海外のアートスクールへ留学するために、12歳から働き始めたティッシは、16歳でイタリアのアートスクールを卒業すると、イタリアのテキスタイル工場でデザイナーの職に就きます。

17歳でセント・マーチン美術大学へ入学

 

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この時点で、リカルドティッシは安定した職を手に入れたことになります。しかし、留学の夢を捨てきれなかったティッシは、1年後にイギリスのセント・マーチン美術大学へ入学。1999年に奨学金を得て卒業します。

1999年にリカルティッシをスタート

 

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優秀な成績でセント・マーチン美術大学を卒業したリカルドティッシは、卒業と同時に自身の名前を冠したブランド、リカルドティッシをスタートさせます。

同時期にプーマやコカパーニのデザイナーとしてもキャリアをスタートさせます。

2004年には、ルッフォ・リサーチ3年間のデザイナー契約を結びますが、ブランドの経営悪化により、コレクションはストップ。

シグネチャーブランドのコレクションに集中します。

2004年にミラノコレクションに初参加したティッシは、伝統や習慣を無視したエキセントリックなショーを行い、大きな話題となります。

このコレクションがきっかけとなり、リカルドティッシは、フランスの老舗ラグジュアリーブランドのジバンシィからラブコールを受けます。

2004年ジバンシィに移籍

 

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2005-06年のジバンシィのオートクチュールコレクションのクリエイティヴ・ディレクターに大抜擢された事を皮切りに、2009年春夏コレクション以降はジバンシィのすべてのクリエイティブラインを総括します。

2009年新生ジバンシィが本格的に始動

 

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2009年以降、ゴシックなムードを醸すエッジの効いたワードローブの展開をスタート、リカルドティッシによる、新生ジバンシィが本格的に始動します。

 

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読者
新生ジバンシィは2009年以降なんですね!
ジーマ@ファッションブロガー
そうですね!それまでのジバンシィは、今のようなエッジの効いたストリートアイテムはありませんでした。
読者
どんな感じだったんですか?
ジーマ@ファッションブロガー
クラシカルドレススタイルが中心の、大人の男性向けのブランドでしたね!少なくとも今のように注目されるブランドではありませんでした!そして、セレブにも多くのファンを持つデザイナーですよ!
読者
例えば誰が、リカルドティッシのファンなのですか?
ジーマ@ファッションブロガー
挙げるとキリがないですが、2008年のマドンナのワールドツアーの衣装はリカルドティッシが手掛けたものです!

2017年ジバンシィのクリエイティブ・ディレクターを退任

 

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ジバンシィを蘇らせた人物として高い評価を得たリカルドティッシは、2017年に惜しまれつつ、ジバンシィを去ります。

2018年バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任

 

 

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ジバンシィを去ったリカルドティッシは、イギリスの名門ブランドバーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任。

ティッシのバーバリーへの移籍は大きな話題となりました。

2019年のリカルドティッシによる新生バーバリーのコレクションは、ブランドのアイコニックなトレンチコートから、トラックスーツまで、幅広い世代に向けてのモダンウェアの展開。

クリーンでクラシカル、そしてダークでストリートと二面性のあるワードローブを、違和感なく一つのコレクションに集約させるテクニックは、世界中のファッションメディアから高く評価されていました。

[clink url=”https://mens-fashion-site.com/burberry”]

まとめ

自身もストリートスタイルを好むリカルドティッシは、ファッショニスタのアイコンとしても注目を集めています。

端正なルックスと鍛え上げられたマッチョな体には、タキシードもTシャツもよく似合います。

老舗イギリスブランドのバーバーリーは「モード界のキーマン」であるリカルドティッシの手により生まれ変わることは確実です。

新生バーバリーからも、リカルドティッシからも益々目が離せません。

 

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