ジョン・ロブについて詳しく教えてもらえますか?
ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ(@ziima_fashion)です!
靴にこだわらないおしゃれな男性は皆無と昔から言われています。
特にスーツスタイルを好む紳士は、イギリス靴を好むことはあまりにも有名。
イギリス靴の最高峰とも称されるブランドが、John Lobb(ジョン・ロブ)です。
今回はJohn Lobb(ジョン・ロブ)の歴史・歴代デザイナー・イメージ・評判をご紹介させていただきます。
公式サイト(https://www.johnlobb.com/ja_jp/)
John Lobb(ジョンロブ)とは?
1866年ロンドンで創設された高級シューズブランド
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1866年に靴職人であるジョンロブが、ビスポークシューズ専門店をロンドンでオープンさせたことが始まり。
イギリス出身のジョンロブは、オーストラリアへ渡り、1885年にオーストラリアで靴工房をオープンさせます。
オーストラリアは当時ゴールドラッシュで、ジョン・ロブは、金採掘業者の為のワークブーツを手掛けていました。
ジョン・ロブの手掛けるワークブーツは堅牢で履きやすかった為、金採掘業者の間でも高い評価を得ていたそうです。
後にジョン・ロブは、ワークブーツと並行して、足に障害を抱える人でも快適な歩行が可能なシューズ作りを始めます。
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しかもワークブーツからスタートしたブランドですからね!オーストラリアでも後半はドレスシューズがメインだったようですね!ゴールドラッシュで富をえた富裕層のオーダーシューズをかなり手掛けていたようですよ!
1862年英国万博博覧会で金賞を受賞
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1862年に英国万国博覧会でジョン・ロブの手掛けたシューズが金賞を受賞します。
1863年英国王室御用達に任命
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英国万国博覧会で金賞を受賞した翌年の1863年にイギリス王室御用達の任命。これを機に帰国したジョン・ロブは、ロンドンでビスポークシューズ専門店をオープンさせます。
1902年パリへ進出
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1866年の創業からセレブリティ御用達のビスポークシューズブランドとして名を馳せていたジョン・ロブは、パリにもショップをオープンさせます。
1976年閉鎖寸前でエルメスの傘下に入る
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パリでも高い評価をえたジョン・ロブですが、1960年代ごろはビスポークからレディメイドが主流となる時期でした。
オーダーシューズのみを扱うジョン・ロブは次第に経営が困難になります。
1976年、経営難を理由にパリ店閉鎖を考えたジョン・ロブに手を差し伸べたのがエルメスでした。
こうしてジョン・ロブはエルメスの傘下に入ります。
同時に、既成靴である、レディメイドをスタートすることが決定。
こうして高級既成靴ブランドである「ジョン・ロブ・パリ」が誕生しました。
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本家と言われる、ジョン・ロブ・ロンドンは、ジョン・ロブが経営権を持っています。そしてジョン・ロブ・ロンドンはビスポーク専門店です。
そして既成靴を購入できるのは、ジョンロブ・パリなので、基本的に日本で購入できるジョン・ロブは、ジョン・ロブ・パリのものですね!
2006年映画「007 カジノロワイヤル」にてボンドシューズに採用
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2006年ダニエル・クレイグ演じるジェームズボンドが愛用するシューズとして、ジョン・ロブが採用されました。
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John Lobb(ジョン・ロブ)のデザイナーは?
John Lobb(ジョン・ロブ)
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1829年イギリス出身の靴職人。
ゴールドラッシュに沸くオーストラリアで鉱夫用のブーツを手掛けその名を轟かせます。
帰国後はイギリスを中心にVIPのビスポークシューズを作り続けた伝説の靴職人。
John Lobb(ジョン・ロブ)のイメージ・評判
ジョンロブと言えば「キング・オブ・ドレスシューズ」のイメージですね!イギリス靴の最高峰であることは間違いありません!
キング・オブ・ドレスシューズと称されるイギリス最高峰のシューズブランドのジョン・ロブ。靴好事家憧れの世界で最も評価の高いシューズブランドです。
40代から50代以上の大人世代から高い評価を獲得しているブランドで、20代30代にとっては憧れブランドとしても有名。
あまり知られてはいませんが、レディースラインも展開しています。
まとめ
ビスポークシューズの最高峰として世界のVIPや富裕層から愛され続けているJohn Lobb(ジョン・ロブ)。
モノの付加価値が曖昧になってきている現在でも、ジョン・ロブのシューズは揺るぎないステータスシンボルです。
普遍的でありながらモダンに進化するジョン・ロブのシューズはまるで芸術品のような佇まい。
ジョン・ロブは履いて楽しむことのできる芸術品なのかもしれません。