OFFICINE PANERAI(オフィチーネ パネライ)の評判・特徴・時計のイメージ・歴史をこの記事では紹介していきます。
どういう時計なのか知りたいです!
最近よく聞くんですけど、有名な腕時計なんですか?
シンプルな文字盤で派手なデザインは少なく、30代以上の大人の男性に人気の時計といった感じですね。
実は、このサイトの管理人である私もパネライの腕時計を2022年に購入しました!
非常に好きなブランドなので、ぜひこの記事で詳しく紹介していきましょう!
Luminor Marina – 44mm PAM01499を購入しました。
ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ(@ziima_fashion)です!
イタリアで1860年に軍用向けの精密機器メーカーとして誕生したパネライ。
近年、この重厚感のあるデザインが世界で徐々に人気を集めてきています。
Instagramのフォロワーが100万人を突破し、高級時計メーカーとして非常に今人気を集めています。
予算100万円超えの腕時計メーカーとしてはIWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)に次ぐ人気です。
芸能人では、赤西仁さん、宮迫さんや徳井さんなどの腕時計コレクターとして有名な方々が愛用しています。
Panerai Luminor Power Reserve – PAM00123
反町隆史さんもパネライのアンバサダーとして選ばれたことも有名で、40代・50代の大人向け腕時計として有名ですね。
ただ、コムドットのヤマトくんが動画で購入したことにより、日本の若者への知名度も若干ですが上がってきましたね。
言霊5
パネライの時計が似合う男になる pic.twitter.com/3wQQTMv5gP
— コムドット やまと (@comyamato0515) November 28, 2019
20代からすればさすがに気軽に買うことのできない価格帯ですが、30代のリッチな男性に非常に勧めたい時計ブランドですね。
これからどんどん価値も人気も鰻上り間違いなしのパネライの魅力を余すこと無く紹介していきます。
OFFICINE PANERAI(オフィチーネ パネライ)とは?ブランド歴史を紹介!
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150年以上の歴史を誇る老舗ブランド
1860年にジョヴァンニ・パネライによってフィレンツェに設立された精密機器メーカーであり、現在(2022年)でも温度計、湿度計、気圧計、クロノメーターなどを生産しています。
潜水用装備品のメーカーとしても著名であり、携行深度計や潜水灯も手がけています。
1860年代は腕時計という商品自体がメジャーではなかったので、潜水用装備品のメーカーとして始まったようです。
150年以上の歴史を誇っていることもあり、IWCやオメガなどのパネライよりも知名度のある時計メーカーよりも歴史が長いことがわかります。
イタリア海軍向けダイバーズウォッチ「ラジオミール」で確固たる地位を得る
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メーカーとして一気に有名になるきっかけとなったのは、1910年に夜光塗料の「radiomir(ラジオミール)」を誕生させたことがきっかけです。
時代は2度の世界大戦に向けて、各国が戦争の渦中の真っ只中にいるところでした。
国土の大部分を海に囲まれているイタリアでは海軍の強化が必要な状況であり、パネライの持つ高い技術力に目を付けたイタリア海軍は機器の開発を依頼します。
パネライ側も期待に応え、精度の高い機器を納入し続け、潜水時でも視認性が高いダイバーズウォッチの製作の依頼を受けました。
その結果生まれたのが、自社開発した夜光塗料を使用し、現代の人気コレクションとなった「radiomir(ラジオミール)」です。
パネライにとって、「radiomir(ラジオミール)」は最も重要なモデルといえるでしょう。
「luminor(ルミノール)」に関しては後ほど解説しますね!
民間用高級時計としてデビュー
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パネライは軍用の時計として生産されていたのですが、1998年に民間用の高級時計として販売が開始されました。
おおよそ130年もの間、軍用の腕時計として使用されていた時計だったので、民間用として発売が開始されたときは大きな話題になったようです。
発売されるやいなや、腕時計の「デカ厚ブーム」を巻き起こしました。
発売するやいなや、他の時計メーカーもこぞってデカ厚時計を発売し、世界中の時計ファンを「デカ厚時計」が魅了しました。
「luminor(ルミノール)」の人気が徐々に火がつく
「ラジオミール」で人気になったパネライですが、徐々に「luminnor(ルミノール)」の人気が上がってきます。
「ルミノール」は新素材である夜光塗料として採用され放射性物質の含有量が少ないトリチウムを原料とするを使用しています。
後発のモデルではあるのですが、「リューズプロテクター」が付いていて、パネライを代表するデザインとして定着しました。
リューズプロテクター
パネライを代表するデザインなのは間違いないですね!
この「デカ厚」と「リューズプロテクター」がパネライを代表するデザインです。
ルミノールシリーズは2020年最も売れたパネライの時計となっています。
↓最も売れた時計↓
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Panerai(パネライ)のイメージや評判って?
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では、次にパネライの持つイメージや評判をプロの目線で教えてほしいです!
嘘偽り無く、イメージを正直に答えていきましょうか!
イメージ・評判① 大人の男の腕時計で40歳以上がメイン層
特に、若い層ではなく、アダルトエイジである40代以上の男性が愛用しているというイメージが強いです!
パネライで最も紹介したいイメージは「40歳以上の大人の男性に愛用されているブランド」ということです。
日本だけでなく、世界中でもパネライは40歳以上に支持を得ているブランドであることが知られています。
その理由はシンプルなデザインと派手なブランド戦略を取っていないことが挙げられます。
どうしても若者はみんなが知っているようなブランドを身に着けたがりますが、余裕のある大人は「知る人ぞ知る良いブランド」が大好きですからね。
ウブロやフランクミュラー等の派手さと比べると非常に落ち着いたデザインです。
イメージ・評判② 2000年代に流行った時計というイメージが強い
まずはこの表を見てください。
グーグルトレンドという世界中から「panerai」という文字の検索数をチャートに表したものになります。
発売した当初から非常に人気を博した腕時計メーカーでした。
2000年代に流行を生んだことにより、非常に人気となったパネライ。
しかし、ブームというのは必ず終わりが訪れます。
デカイ腕時計が流行ったら、次はミニ時計が流行るもの。
しかも不景気時代に突入したので高級腕時計は自然と手が出ない代物にもなっていきます。
安くて、小さい腕時計が2010年代のトレンドです。
なので、パネライは昔流行った腕時計という印象が強いですね。
ただ、2020年代はまた高級腕時計ブームです。
ロレックスを筆頭に高級腕時計の資産価値は上がり続けています。
パネライのようなデカ腕時計も徐々に人気が出てきていて、今後またミニ腕時計ブームが終わり、デカ腕時計ブームが来ることは容易に想像できます。
イメージ・評判③ 派手なデザインではないので落ち着いた印象
重厚感のあるパネライですが、文字盤は非常にシンプルです。
なので、これだけデカイ腕時計でも、派手さはありません。
ここが大人の男性を魅了するポイントなのでしょうね。
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ちなみにパネライは黒の文字盤がほとんどですが、白の文字盤もあり、非常に珍しいです。
なので、白文字盤のパネライのほうが資産価値が高いとも言われています。
イメージ・評判④ ブランドの知名度は低いので、腕時計が好きじゃないと知らない人が多い
本当に腕時計好きしか知らないメーカーですね。
100万円超えの腕時計メーカーにもかかわらず、最も知名度が低いのがこのパネライです。
オメガやウブロ、IWC、タグホイヤーと比べても高級時計メーカーにも関わらず、知名度は非常に低いですね。
手の届きやすい価格帯でなく、シンプルなデザインというのはどうしても知名度が出にくいのでしょう。
知る人ぞ知る腕時計ブランドというのが正直なところです。
イメージ・評判⑤ 海軍向けということで非常に繊密な技術が用いられている
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パネライに関しては間違いなく高い技術が使用されています。
海軍向け腕時計として長い歴史を歩んできたパネライです。
軍用に使用されているということは、非常に高技術が求められることとなります。
軍用に用いられている時点で、高技術の証明とも言えるでしょう。
腕時計が1秒でもずれていては、命に関わるミスに繋がります。
軍用機器というのは、その国で最も高い時術を注ぎ込む必要があるものなのです。
イメージ・評判⑥ 100万円超えの時計のイメージが強い
100万円が定価で、中古市場でも値段がそこまで落ちないのが特徴ですね。
パネライはおおよそ人気のあるモデルはすべて100万円超えです。
すこし特徴のあるデザインのものは200万円くらい。
限定モデルとなると相場としては300万円〜500万円もあります。
イメージ・評判⑦ 本当に良いものをしっかりと見定める人が身に付ける腕時計
パネライは派手なデザインではありません。
そして他の高級時計のように知名度もありません。
なので、高級時計を身に着けていることを自慢するような腕時計メーカーでは。
しかし、技術も高く、間違いなく価値があるものです。
ロレックスのような誰が見ても高級時計だとわかるようなものも非常におすすめではあるのですが、知る人ぞ知る大人の腕時計を欲している人には間違いなくパネライが最もおすすめだと言えるでしょう。
Panerai(パネライ)まとめ・感想・レビュー
ありがとうございます!
・2000年代にデカ厚時計ブームを巻き起こしたものの、2010年代にブーム終了
・知名度は他の高級時計に比べて低いが、腕時計好きからの支持は非常に高い
・100万円超えの40代以上の男性向け高級腕時計というイメージ
・シンプルな文字盤ではあるものの、形そのものにインパクトがある
・ルミノールシリーズが非常に人気が高い
感想・レビュー
しかし、落ち着いたデザインなので悪目立ちせず、どんな服装にも合わせることができます。
スーツのときは、ベルトを黒色に変えることができますので、シーン問わずつけることができますね。