ヨウジヤマモトについて詳しく教えてもらえますか？
ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ（@ziima_fashion）です！
81年にパリで鮮烈なデビューを果たしたヨウジヤマモト。
当時のパリのトレンドとはあまりにもかけ離れたアヴァンギャルドなアプローチは賛否両論を生みました。
日本のモードブランドのパイオニアであり、カリスマ的人気を誇るヨウジヤマモト。
最近では特に海外セレブや若い世代のファッショニスタからも支持されています。
40年以上のキャリアを持つ山本耀司氏が手掛けるジャパニーズモードブランドの雄であるヨウジヤマモト。
今回は、yohjiyamamoto(ヨウジヤマモト）の歴史・歴代デザイナー・イメージ・評判をご紹介いたします。
公式サイト（https://www.yohjiyamamoto.co.jp/yy/）
yohjiyamamoto(ヨウジヤマモト）とは？
1981年に発表されたファッションブランド
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ヨウジヤマモトは1981年にスタートした日本のファッションブランドです。
デザイナーで創立者は山本耀司氏
1981年のパリコレデビューと同時には発表されたブランドで、山本耀司氏の手掛けるブランドの中のファーストラインです。
おそらく、ヨウジヤマモトは、パリコレデビューを目的としてスタートしたブランドであり、株式会社ヨウジヤマモトはブランド発表後の1984年に設立されています。
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パリのファッション界に衝撃を与えたダーク（黒）コレクション
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パリで活躍する日本ブランドがほとんどいない1981年にヨウジヤマモトはパリで プレタポルテ コレクションに参加します。
当時のパリコレはボディラインを強調したカラフルなコレクションがトレンドでした、しかし、ヨウジヤマモトはボディラインを隠したダークトーンのレイヤードスタイルを発表。
パリのファッションシーンに衝撃を与えます。
ダークカラーは当時のパリコレではタブーとされていました。
禁欲的ともいえるダークカラーのワードローブを発表したヨウジヤマモトのコレクションは黒の衝撃と称されます。
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山本耀司氏のインタビーでも当時は、「ジャパニーズ」と呼ばれていたそうです！つまり名前さえ覚えてもらえていなかったみたいですよ！
海外ではかなり評価が低かったのですか？
マルタン・マルジェラやドリス・ヴァン・ノッテンは有名ですね。リックオウエンスや、ラフシモンズも山本耀司氏をリスペクトしているとインタビューで答えています。
カラス族の生みの親
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1970年以降半から80年代のDCブームにおいて真っ黒なワードローブで身を包む、カラス族と呼ばれるスタイルが大流行します。
ファッション関係者やアート、ファッション系の学生を中心に大ブレークしたカラス族の生みの親がヨウジヤマモトです。
この全身真っ黒なカラス族が「黒＝モード」のイメージを定着させました。つまりヨウジヤマモトは「ダークカラー＝モード」のイメージを作り上げたブランドと言っても過言ではありません。
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しかし、黒＝モードのイメージを定着させたブランドもヨウジヤマモトだとは知りませんでした！
そして間違いなく82年のヨウジヤマモトのパリコレデビュー以降のイメージですね！ちなみに「黒＝モード」のイメージの定着にはコムデギャルソンの影響も大きいですね！
YOHJI YAMAMOTO THE MEN 4.1 2010 TOKYOを開催
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2010年にヨウジヤマモトは、国立代々木競技場 第二体育館でメンズコレクションを発表します。
東京でメンズコレクションを行うのは19年振り。このコレクションをきっかけに、ヨウジヤマモトは、ヤングファッショニスタの注目を集めるようになります。
yohjiyamamoto(ヨウジヤマモト）のデザイナーは
山本耀司
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山本耀司氏は1943年東京生まれのデザイナー。
慶応義塾大学法学部、文化服装学院卒業、1969年に「装苑賞」「遠藤賞」を受賞。
その後渡仏し帰国後の1972年にワイズを設立。
デザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。
yohjiyamamoto(ヨウジヤマモト）評判・イメージ
yohjiyamamotoはジャパニーズモードブランドのパイオニアのイメージです。黒をベースとしたカッティングの美しいワードローブが特徴ですね！
黒を基調としたレイヤードスタイルを得意とするヨウジヤマモト。「黒＝モードのイメージ」を定着させたブランドであり、ジャパニーズモードの礎を築いたブランドです。
日本は元より海外の富裕層からも高い評価を得るブランドとしても有名。今では若い世代にも人気があり、親子でヨウジヤマモトを着用するアッパークラスも少なくありません。
まとめ
ジャパニーズモードブランドの元祖ともいうべきヨウジヤマモト。
反骨精神迸るカリスマデザイナーである山本耀司氏の手掛ける媚びないワードローブは、いつの時代もファッショニスタを刺激してきました。
40年近い歴史を誇るヨウジヤマモトですが、落ち着くどころか、益々アヴァンギャルドさに磨きがかかっているように感じます。
ヤングファッショニスタが注目するヨウジヤマモトから今後も目が離せません。
