fbpx

Karl Lagerfeld(ラガーフェルド)の生い立ち・歴史・ブランドを紹介!【デザイナー】

読者
Karl Lagerfeld(ラガーフェルド)が亡くなったと聞いたのですが本当ですか?
ジーマ@ファッションブロガー
残念ですが本当です。
読者
本当なんですね・・・。かなりショックです。ファッション界に大きな衝撃を与えていますよね?
ジーマ@ファッションブロガー
そうですね・・・。カールラガーフェルドの死はファッション界以外にも大きな衝撃を与えましたね。
読者
シャネルとフェンディのデザイナーですよね?
ジーマ@ファッションブロガー
その通りです!世界的なビッグデザイナーでモード界の皇帝と称されていましたね
読者
実はそれほど詳しくないのでKarl Lagerfeld(ラガーフェルド)について教えて貰えますか?
ジーマ@ファッションブロガー
はい!わかりました!

ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ(@ziima_fashion)です!

ファッショニスタにとって今年一番ショッキングなニュースだったのではないでしょうか?

2019年2月19日、モード界の皇帝こと、Karl Lagerfeld(ラガーフェルド)がこの世を去りました。

2019年1月に行われた、シャネルのクチュールショーのフィナーレに姿を現さなかったことで、体調が悪いのではとの懸念は広がってはいましたが、訃報は突然すぎたように感じます。

今回は、モード界のレジェンドであり、ファッション界の重鎮カールラガーフェルドにフォーカスを絞ります。

wiki

Karl Lagerfeld(ラガーフェルド)とは?

1933年ドイツ生まれのファッションデザイナー

 

View this post on Instagram

 

KARL LAGERFELDさん(@karllagerfeld)がシェアした投稿

Karl Lagerfeld(ラガーフェルド)は1933年 ドイツの北西部、ハンブルグに生まれのファッションデザイナー。

生年月日に関しては1938年と記載しているメディアもありますが、1933年生まれが正解。

父親はコンデンスミルクの輸入業を営んでおり裕福な家庭で生まれ育ちます。

1952年14歳で渡仏

 

View this post on Instagram

 

KARL LAGERFELDさん(@karllagerfeld)がシェアした投稿

幼いころからファッションやアートに関心の強かったカールラガーフェルドは、ハンブルクで観たクリスチャンディールのショーに衝撃を受けます。

この瞬間、カールラガーフェルドはファッションデザイナーとして生きることを決めたそうです。

14歳で単身でパリに渡ったラガーフェルドは、オートクチュール組合が経営する洋裁学校へ入学、服作りの基礎を学びます。

1954年 IWS(国際羊毛事務局)のコンクールのコート部門で優勝

 

View this post on Instagram

 

Karl Lagerfeldさん(@karlagerfeld)がシェアした投稿

16歳の時にカールラガーフェルドに転機が訪れます。1954年 IWS(国際羊毛事務局)のコンクールのコート部門で優勝。

バルマンのアシスタントとして17歳でキャリアをスタート

 

View this post on Instagram

 

@spiritualrenegadeがシェアした投稿

そのコンクールの主催者である、ピエール・バルマンにその才能を認められ、17歳の若さで、バルマンのアシスタントとしてキャリアをスタートさせます。

 

View this post on Instagram

 

Agusさん(@agsfoto)がシェアした投稿

読者
最初から凄すぎませんか?
ジーマ@ファッションブロガー
そうなんです!17歳でバルマンのアシスタントですからね!この時点ですでに伝説ですよね!
Men's High Collection(メンズハイコレクション)

20歳でジャン・パトゥのアート・ディレクターに抜擢

 

View this post on Instagram

 

Dior Officialさん(@dior)がシェアした投稿

バルマンのアシスタントを3年間務めた、カールラガーフェルドは、ジャン・パトゥのアート・ディレクターに抜擢。

この時若干20歳でした。この時期、オートクチュールに対する疑問を感じたカールラガーフェルドは、美術史を学ぶ為にイタリアへ渡ります。

1963年Chloé(クロエ)のヘッドデザイナーに就任

 

View this post on Instagram

 

A Moda e a Cidadeさん(@amodaeacidade)がシェアした投稿

1960年初頭パリへ戻ったカールラガーフェルドはフリーデザイナーとして活動を開始。フリーとして初めて関わったブランドがChloé(クロエ)でした。

クロエでの功績が認められたカールラガーフェルドは、クロエのヘッドデザイナーに就任します。

1964年FENDI(フェンディ)のデザイナーに就任

 

View this post on Instagram

 

POP ‘N’ GOSS Digitalさん(@popngoss)がシェアした投稿

1964年にフェンディの主任デザイナーに就任。若干27歳でイタリアの老舗ブランドの舵取りを任されます。

カールラガーフェルドの人生で最も長く関わったブランドがフェンディです。

Men's High Collection(メンズハイコレクション)

1983年CHANEL(シャネル)のデザイナーに就任

 

View this post on Instagram

 

André De Carvalhoさん(@decarvalhoandre)がシェアした投稿

シャネルのデザイナーに就任したことで、カールラガーフェルドの名前は飛躍的に浸透します。

ココ・シャネル死後の低迷していたシャネルを救った人物は間違いなくカールラガーフェルドです。

シャネルには、1983年から死去する2019年までデザイナーとして関わりました。

1984年カールラガーフェルドをローンチ

 

View this post on Instagram

 

KARL LAGERFELDさん(@karllagerfeld)がシェアした投稿

1984年にはシグネチャーブランドである、カールラガーフェルドをローンチします。

 

View this post on Instagram

 

Kaye Cloutmanさん(@cloutwoman)がシェアした投稿

読者
シグネチャーブランドも持っていたのですか?
ジーマ@ファッションブロガー
そうです!しかし2005年にはトミー ヒルフィガーに売却しているので、それ以降はデザインには関わっていないはずですよ!

1986年デ・ドール賞を受賞

 

View this post on Instagram

 

ORIGINAL VINTAGE ARCHIVEさん(@originalvintage_archive)がシェアした投稿

パリオートクチュール協会に加盟する最もクリエイティブなデザイナーに贈られるデ・ドール賞を受賞します。

2004年Karl Lagerfeld for H&Mを発表

 

View this post on Instagram

 

Ottica Gallazziさん(@otticagallazzi)がシェアした投稿

2004年、H&Mとのコラボレーションを発表し大きな話題となります。

H&Mがクチュールデザイナーとコラボレーションを行うことは初めてでした。

現在でもカールラガーフェルド意外クチュールデザイナーとのコラボレーションは発表していません。

2008年TIME誌が選ぶ最も影響力がある100人に選出

 

View this post on Instagram

 

@hedislimaneworldがシェアした投稿

2008年TIME誌が選ぶ最も影響力がある100人にファッションデザイナーとして唯一選出されました。

2019年パリにてカール・ラガーフェルド死去

 

View this post on Instagram

 

TOM FORDさん(@tomford)がシェアした投稿

2019年2月19日パリにて死去。享年85歳。

まとめ

誰もが認める天才デザイナーであり、絶対的トレンドセッターだったKarl Lagerfeld(ラガーフェルド)。

伝説的な逸話も数多く残されて入り、その中でも、当時エディスリマンがデザインしたディオールオムのワードローブを着るために、40キロ以上のダイエットに成功した話はあまりにも有名。

モード界の皇帝の伝説はこれからも語り継がれていくことは間違いありません。

老齢の域に達しても鋭い舌鋒が丸くなることはなかったカールラガーフェルド。

しかし、カールラガーフェルドの訃報後、SNS上には、数多くの追悼の言葉が溢れかえりました。

勿論カールラガーフェルドがたくさんの人に愛されていたことの証明ですが、カールラガーフェルド自身も愛に満ち溢れた人物だったという事の証明でもあるように感じました。

最新情報をチェックしよう!
>「ファッションで人生を変えよう」

「ファッションで人生を変えよう」

Men’s High Collection(メンズハイコレクション)は、多くの日本の男性にハイブランドの良さを知ってもらいたいと思い運営しております。 ラグジュアリーブランド ・ハイブランドを主に記事で取り上げ、世界中から発信される流行を常にキャッチアップしています。 当サイトをご覧いただけば、アッパー層のファッションブランド情報を知ることができますので、ぜひご購読ください。