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【比較】COMME des GARÇONS (コム デ ギャルソン)メンズラインの違いを解説してみた

読者
コムデギャルソンは実際どれくらいのブランドがあるのですか?正直多すぎてよくわからないです・・・。
ジーマ@ファッションブロガー
確かにかなり多いですよね!香水ラインであるパルファムや財布がメインのウォレット、ビートルズとのコラボから誕生したビートルズ×コムデギャルソンや、コムデギャルソンの青山限定ラインを含めると現在20以上ありますね。しかし、突然終了するものもあるので常時20前後ではないでしょうか?

 

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読者
そんなにですか?そんなに様々なラインを持つブランドって国内にはあるんですか?
ジーマ@ファッションブロガー
グループ会社として見ても国内は勿論、海外でもないと思いますよ!

しかもコムデギャルソンはこの膨大な数のブランドを3人のデザイナーが中心となりデザインしていますからね!その辺も凄くないですか?

読者
え!たった3人ですか?凄すぎませんか?
ジーマ@ファッションブロガー
そうなんですよ!勿論デザインチームがメインとなり運営しているブランドもありますが、川久保玲女史、渡辺淳弥氏、そして栗原たお氏です。栗原氏はタオ・コムデギャルソンのヘッドデザイナーを務めていましたね!

現在はコムデギャルソン・トリコのデザイナーですよ!

 

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読者
なるほど!かなり興味が沸いてきました!主なメンズラインを中心に違いの解説をお願いできますか?
ジーマ@ファッションブロガー
分かりました!では、川久保女史、渡辺氏がデザイナーを務めるコムデギャルソンの主力メンズラインの違いをご説明いたしますね!

 

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ハイクラスなメンズ向けのファッション情報を提供するブロガーのジーマ(@ziima_fashion)です!

日本を代表するハイブランドのコムデギャルソン。

国内外にファンを持つ、日本を代表するモードブランドのパイオニアです。

しかし、コムデギャルソンは展開するブランドの数が多いことでも有名。

正直、ブランドの違いがイマイチ分からないという方も多いかと思います。今回は、数あるコムデギャルソンのラインの中でも、主力のメンズブランドの違いを解説させていただきます。

Comme Des Garçons Homme Plus(コムデギャルソンオムプリュス)

川久保玲 1984年

 

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コムデギャルソンのメンズコレクションライン。

プリュスと呼ばれるラインで、川久保玲氏が手掛けるメンズのファーストラインです。

「プリュス」とは最上限との意味。

クラシカルなメンズラインをベースとしたモードスタイルが大きな特徴。縫製は勿論、素材にも一切の妥協がなく、使用するファブリックの殆どは国産のオリジナルです。

アヴァンギャルドなスタイルを得意とするコムデギャルソンのメンズラインで最も人気の高いブランドです。

コレクションにはバスキアアレキサンダーマックイーンがモデルとして登場したこともあります。

Men's High Collection(メンズハイコレクション)

Comme Des Garçons Homme(コムデギャルソン・オム)

渡辺淳弥 1978年

 

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コムデギャルソンのメンズラインとしては最も古い歴史を持ちます。

創立者は川久保玲氏。クラシカルなメンズウェアをベースとしたモダンなスタイルを展開するブランド。

プリュスに比べクラシカルでベーシックなワードローブが多いことが大きな特徴。

当初は黒、グレー、ネイビーのセットアップに白シャツを合わせるミニマルスタイルがアイコニックでした。

ボックスシルエットのジャケットにルーズなアンクルレングスのタックパンツを合わせるコムデギャルソン特有のセットアップスタイルはコムデギャルソン・オムのイメージです。

元々はコレクションは発表していませんでしたが、現在はパリでランウェイコレクションも展開しています。

2003年から渡辺淳弥氏がデザイナーに就任。ワークスタイルやミリタリーテイストをプラスしたラギッドなハイカジュアルスタイルのオムが誕生しました。

COMME des GARCONS HOMME DEUX(コムデギャルソン・オムドゥ)

川久保玲、栗野宏文 1987年

 

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「日本の背広」をキャッチフレーズに誕生したコムデギャルソンのビジネスライン。

ブランドコンセプトは「日本製の日本人のためのビジネススーツ」。日本のオーダースーツのような仕立てや素材にこだわるクラシカルラインとして川久保玲氏がスタート。

黒やグレー、ネイビーのスーツをメインとしたブランドでしたが、2009年にユナイテッドアローズ上級顧問である栗野宏文をアドバイザーとして迎え入れ、クリーンなカジュアルスタイルを提案。

コンセプトも「ハンサムな心のためのスーツ」へ改めました。現在はコラボレーションアイテムも展開しています。

Men's High Collection(メンズハイコレクション)

COMME des GARÇONS SHIRT(コム デ ギャルソン・シャツ)

川久保玲 1988年

 

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シャツに特化したブランドとしてスタート。

フランスを生産国とするコムデギャルソンのインポートライン。

当初はシャツのみを展開していましたが、現在はトータルアイテムをリリースしコレクションを行っています。

トータルウェアを展開する今でもシャツはフランスを生産国としているものがメインです。

シュプリームとのコラボレーションによりミレニアム世代から高い注目を集めています。

現在はコレクションをランウェイで発表しています。

基本的にはメンズブランドですが、ユニセックスラインも展開。

Men's High Collection(メンズハイコレクション)

PLAY COMME des GARCONS(プレイ・コムデギャルソン)

川久保玲 2002年

 

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デザインしないことがコンセプトのコムデギャルソン初のキャラクターブランド

ハートをイメージしたキャラクターがアイコニックでベーシックなカジュアルウェアを中心に展開。

このキャラクターは、ポーランド人グラフィックデザイナーであるフィリップ・パゴウスキーが産みの親。

キャッチーでデイリースタイルに映える着やすいアイテムが多く、幅広い世代から高評価。

外国人がお土産として購入することも多いそうです。

ユニセックスラインとして展開。

Men's High Collection(メンズハイコレクション)

CDG(シーディージー)

川久保玲 2018

 

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CDGロゴに特化したコムデギャルソンの最も新しいブランド。

元々は、企画としてスタートしたモノで、外国人ツーリストやミレニアム世代の間で爆発的人気を博したことでブランド化した珍しいラインです。

全てのアイテムはユニセックスで展開していて、話題のブランドとのコラボレーションも大きな話題となっています。

コムデギャルソンの全てのラインの中で最も幅広い世代から愛されているブランドとしても有名。

オンラインショップにより購入できる点もコムデギャルソンにしてはかなり斬新です。

現在コムデギャルソンの全ラインの中で最も早く完売するブランドともいわれています。

Men's High Collection(メンズハイコレクション)

まとめ

20以上のラインが存在するコムデギャルソンの中で今回はジュンヤワタナベマンを除いた、主力メンズラインの解説をさせていただきました。

殆どのラインが、川久保玲氏と渡辺淳弥氏によってデザインされている点も凄いですよね!

気になるラインをピックアップするのは勿論ですが、ご自身のステータスやスタンスに似合うラインをピックアップするのも粋ではないでしょうか?

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